平成21年度 川崎市民登山「日本百名山 巻機山1967mと坂戸山(景勝・兼続の故郷)」健脚向

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終了しました。

巻機山頂上より

巻機山頂上より

 


主催:(財)川崎市体育協会 主管:川崎市山岳協会 後援:川崎市教育委員会
実施日時 平成21年10月16日(金)夜~18日(日)
集合場所 JR武蔵小杉駅改札前
集合時間 16日(金)20時30分頃より受付
行動予定
16日(金) 小杉駅前21:00発→関越道練馬IC⇒越後湯沢IC→石打(仮眠)
17日(土) 石打(宿)→湯沢IC⇒六日町IC→巻機山登山口(桜坂駐車場730m )~
井戸尾根~前巻機~巻機山頂1967m往復 →往路を宿に戻る(泊)
高度差1230m 登り4時間20分下り3時間25分
18日(日) 石打(宿)→湯沢IC⇒六日町IC→坂戸城址→坂戸山634m往復→
坂戸城址→六日町IC⇒練馬IC→武蔵小杉
参加資格 市内在住、在勤、在学者で8時間以上山道の登り下りに耐えられる心身共に健全な人。        
      
【登山コースは健脚向きです】
※疾患(心臓障害、高血圧症その他)の方は医師と相談の上お申し込み下さい。
参加費用 28,000円 (往復交通費、宿泊代、傷害保険代、その他)
募集人数 38名。
定員超過の場合は当方で抽選させていただきます。
抽選結果は9月28日ころまでに通知いたします。なお、期限内に入金のない場合はキャンセルとさせていただきます。(期限は抽選結果とともにお知らせします。)
募集期間 平成21年9月1日~17日(木)必着
9月10日着までの申込みで定員を越えた場合は、以降の申込みはキャンセル待ちとさせて頂きます。
申し込み先
〒211-0051
中原区宮内4-1-2
(財)川1崎市体育協会 市民登山係あて

往復ハガキに郵便番号、住所、電話番号、(以下、1名ずつ、ご家族の場合のみ複数名可)、氏名、フリガナ、性別、生年月日、年齢を必ず記入してお申し込みください。
(フリガナと生年月日は保険に必要です。)

詳細はこちらのPDF(142KB)をご確認ください。

問合先 財団法人川崎市体育協会 市民登山係
Tel 044-739-8844
キャンセル 10月7日以降のキャンセルは4,000円のキャンセル料をいただきます。
事前説明会 10月6日(火)18:30~21:00 ミューザ川崎 第1.2研修室
指導者 川崎市山岳協会会員が「出発から解散」まで全コース案内いたします。
注意事項 ご自身の体力・筋力と昔々の登山経験を過信しないで申し込みください。

2009年10月16日(金)~18日(日)

主催

(財)川崎市体育協会 主管:川崎市山岳協会 後援:川崎教育委員会

参加者

34名(男12名、女22名)
 

指導員

4名(矢幡、成川、加藤、磯部)
 

概要報告

数年前、雨で登山できなかった巻機山の再挑戦と、NHK大河ドラマ「天・地・人」で脚光を浴びている上杉景勝と直江兼続の生まれ故郷の坂戸城址と坂戸山を目的としたツアーである。天気は予報では全然期待できない感じであった。しかし、巻機山は風が強かったが、頂上近くになって、曇っていたのが突然晴れだし、越後三山など展望も得られた。坂戸山も天気がよく、また、下山後、寺院見学などをした。

16日夜21時、武蔵小杉をバスで出発。0時すぎ宿舎の石打シーハイル・ロッジに着き、すぐに就寝。17日は5時起き、朝食後マイクロバス2台で宿を出発。桜坂登山口から2班に分かれ、7時前に登山開始。山頂部には雲が掛かっていた。にせ巻機の上りでは強風にあおられたが、避難小屋前で休んでいるころから晴れだし、頂上に着く11時30分ごろにはすっかり晴れあがった。山頂付近の黄金色の草紅葉と中腹の赤黄の錦のような紅葉を楽しみ、15時(1班)~15時40分に下山完了。マイクロバスで宿に戻る。何と今日が誕生日の人が二人もいて、宿のマダム作(プロです)のドライフラワーの花輪をプレゼントされ、ニコニコであった。
18日、6時30分に宿を出発。7時過ぎに六日町に着き、坂戸城址を通って坂戸山に約1時間半の上り。下山して、直江兼続伝世館と雲洞庵を見学。12時半に帰途に着き、バスの中で弁当のおにぎりを食るなど、渋滞する前にできるだけ距離をかせぐようにして、15時半に無事小杉到着。

参加者 佐々木長一氏より
 川崎市民を対象に毎年秋山登山を実施しており、今年は日本百名山の一つ巻機山及び天地人所縁の坂戸山への山行を実施しました。2日間とも天候に恵まれ越後三山(八海山・中ノ岳・駒ヶ岳)をはじめ360度の展望を堪能できました。

 16日夜21時武蔵小杉駅前からバスで新潟県石打の宿舎へ24時到着(仮眠)
17日6時宿舎を出発6時30分登山口(桜坂駐車場)着。準備体操後6時40分2班に分かれ出発。前日からの天候への不安も予想外の気配で一安心。長年の目標であった巻機山に3度目の正直で登頂の機会を得た期待と長時間の行程に対する一抹の不安を抱え一歩を踏み出す。
いきなりの急登でこの先の長行程が思いやられるが、思ったより気持ちの良い登山道を30~40分に1本の休憩を入れながら順調に高度を稼いで行く。
標高が上がるに連れて、今や盛りと色とりどりの紅葉達が迎えてくれ、登りの労苦を癒やしてくれる。
廻りの木々の背丈が低くなったなと思う間もなく、いきなり展望の良い草付きの尾根に飛び出す。7合目付近からは、おりからの強風にバランスを崩されない様に気を付けながら急坂を一歩ずつ着実に山頂を目指す。
10時25分、9合目の「にせ巻機山」山頂に立つ。やや霧に巻かれているが、やっと憧れていた巻機山の山頂を仰ぎ見る。
避難小屋到着後、荷物を置いて身軽に山頂に向かう。小さな池塘を含む乾いた高層湿原の木道を進み、頂上直下の階段を息を切らして登りきると、いきなり何んとも呆気ない何もないだだっ広い広場に着いた。山頂との標識がないとだれもが気付かない飾り気のなさ、これも越後人気質?
登山開始時に心配していた天候のほうも何とか持ちそう。ラッキーなことに11時35分の山頂到着時には霧も晴れ日頃の心掛けの良さが証明された。
さすが日本百名山。越後三山をはじめ、上越のマッターホルン大源太山等360度の展望は標高が低い割には圧巻、感激の声とシャッター音が途絶えませんでした。
後続の班を待ち、記念の集合写真を撮影後11時55分下山開始。
帰路も往路を辿るので、見覚えのある登山路を慎重かつ一心不乱に下山。6合目の展望台は日照が順光になり、往路とは変った紅葉の渓谷美に目を奪われる。
膝や足腰が悲鳴を上げ始める頃、15時00分登山口駐車場に至る。全員無事故での下山を喜び達成感を味わう。後続の班を待ち2台のマイクロバスに分乗し15時35分宿舎に向かう。
宿舎到着後近隣の温泉施設で汗を流し、夕食事に振る舞われた新潟銘酒に舌も滑らかとなり、久方ぶりの山行を共にした知人と夜の更けるのを忘れ旧交を温めた。

 10月18日(日)夜来の雨が上がり快晴無風。前日の天気予報は何だったのか。宿心尽くしの新米コシヒカリの弁当を持ち6時30分バスにて出発。7時00分六日町の駐車場に到着、街外れに、いきなり巨大な屏風が立ち塞がる様な山容で迫ってくる坂戸山。標高は634mと低いが侮れそうもない。
7時20分麓の坂戸城址を横に見つつ、昔日に思いを馳せながら城坂コースを山頂目指し歩き始める。
さすがに雪国の山、標高は低いが植生が豊かで多種多様である。子供の頃、川崎の里山当たりで良く見かけた野草もあり、懐かしさと共に自然の力強さ・大切さを改めて感じた。
珍しい植物や足下に広がる六日町の街並みを興味深く見惚れながら歩けば、あっという間の90分。山頂には小規模な石垣と思しき遺構と小さな社(権現様)が祀られ、往時の山城の面影が偲ばれる。
足下に目を転じれば、魚野川が外堀か、六日町の市街と旧街道を抑える要害の地。この地に中世山城を築いた、先人の地政を見る目の確かさと知恵に感心する。
記念の集合写真を撮り9時50分薬師尾根コースを下山開始。すぐに小さなガレ場が在り、細心の注意を払いながら通過。短い尾根道ながら直線的なのでかなりの急登。「登りは我々の登った城坂コースの方が楽かも」などと話しながら急坂を一気加勢に下山、全員無事出発点に到着。
伝世館及び雲洞庵(かなり大きく立派な寺院)等「天地人」所縁の施設を見学し直江兼続・上杉景勝の時代に思いを馳せた。
全ての予定をつつがなく消化し、帰路に着く。高速道路の渋滞も無く、思ったより早くに武蔵小杉駅に到着、無事解散。お世話様でした。
今回の山行を例えれば、巻機山は長距離走、坂戸山は短距離走、まるで趣が違う山々ですが、そこに組み合わせの妙が感じられとても良いバランスでした。また参加者全員に満足をして貰える様な、山行を企画・実行する事の難しさに頭が下がります。
 毎回の事ながら、指導員の方々と今回の催事を裏から支えて下さった皆様に感謝。人は皆に支えられながら生きていると言う事を改めて教えられると伴に、やはり山行は全員の無事故と天候に恵まれる事が一番だと再度の確認が出来ました。

 皆様本当に有り難うございました。
またどこかの山で。

巻機山頂にて

頂上上直下にて あぜ道を歩く
坂戸山にて 巻機避難小屋前にて
巻機の紅葉 雲洞庵
二人は誕生日 二人は誕生日
   

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