平成27年度 夏の市民アルプス登山 「日本百名山 仙丈ヶ岳(3033m)と甲斐駒ケ岳(2967m)」

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主催:川崎市(公財)川崎市スポーツ協会 主管:川崎市山岳協会

期 日 平成27年8月14日(金)出発~17日(月)夜行2泊3日
集合場所 JR南武線 武蔵小杉駅改札前午後21時30分集合
行動予定 8月14日 武蔵小杉22時発⇒調布IC‐(中央道)‐伊那IC⇒仙流荘
15日 仙流荘6時‐(林道バス)‐7時北沢峠‐こもれび山荘(旧長衛荘)仙丈ヶ岳3033m往復‐こもれび山荘(泊) 高度差1000m歩行時間8時間
16日 こもれび荘8時‐甲斐駒ケ岳2967m 往復‐こもれび山荘(泊) 高950m歩8時間
17日 こもれび山荘‐(林道バス)‐仙流荘(入浴,昼食)‐中央道‐武蔵小杉解散18時
参加費用 48,000円(往復交通費、宿泊代、昼食代、傷害保険代、事務費含む)
募集期間 平成27年6月29日(月)~7月17日(金)必着
募集人数 38名※定員超過の場合は抽選により決定します。7月10日までの申込者を優先致します。
参加の可否及び参加費振込先等を7月24日(金)までにお知らせします。
参加資格 川崎市内在住、在勤、在学者で8時間以上の山道を登降が出来る方。疾患(心臓障害、高血圧症その他)をお持ちの方は医師と相談の上お申し込み下さい。
申込先 〒211-0051 川崎市中原区宮内4-1-2 (公財)川崎市スポーツ協会 市民登山係
往復ハガキに以下を洩れなく記入してお申込み下さい。
①郵便番号 ②住所 ③氏名(フリガナ) ④電話番号 ⑤性別 ⑥生年月日 ⑦年齢をハガキ1枚に1名ずつ記入して下さい。ご家族の場合のみ複数名記入可とします。
友人とご参加の場合は同行者名を別記して下さい。バスの座席・部屋割を配慮します。
指導者 川崎市山岳協会会員(日本体育協会 山岳指導員、川崎市スポーツ指導員)が「出発から解散」まで、全コースをご案内いたします。
保 険 傷害保険に加入します。
注 意 ①当日および前日のキャンセルは20,000円を頂きます。

 申込み後、出発2日前までのキャンセルは2,000円を頂きます。

②天候等によっては、行程を変更する場合があることをご承知おき下さい。
詳細はこちらのPDF(386KB)をご確認ください。
事前説明会 7月30日(木)18時30分‐ミューザ川崎(JR川崎駅西口徒歩3分研修室2・3


川崎市民夏のアルプス登山「仙丈ヶ岳と甲斐駒ケ岳」を実施しましたので報告します。天候に恵まれ仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳とも予定通り登ることが出来ました。昨年の木曾の御嶽山の噴火の影響か参加者が少なく、23名で実施しました。

主催 川崎市スポーツ協会 後援 川崎市 主管 川崎市山岳協会 

実施日

2015年8月14日~17日

参加者

23名(男14名 女9名 平均年齢65歳) 指導員4名(布田、菅原、八島、大貫)

行動概要

14日夜武蔵小杉を出発し、長野県伊那市の保養施設「仙流荘」から15日朝南アルプス林道バスに乗り換え北沢峠に入る。宿泊する「こもれび山荘」に荷物をおき、飲料水と行動食等を持って仙丈ヶ岳に向かう。木漏れ日の射す針葉樹帯を抜け小仙丈ケ岳に向かうと、後ろに明日登る甲斐駒ヶ岳が圧倒的な存在で現れる。南には北岳と間ノ岳、鳳凰三山も良く見える。小仙丈ヶ岳からは稜線を、高山植物を見ながら登る。11時45分に登頂し記念撮影後仙丈小屋に向かう。稜線まで少し登り返し、来た道を北沢峠に向かう。16時前に全員下山し、こもれび山荘に入る。
 16日も天候良く仙水小屋、仙水峠のルートから甲斐駒ヶ岳を目指す。朝のうち晴れていたが山梨県側に雲が張出してくる。駒津峰までに少し遅れるメンバーもおりパーティが分かれるが全員甲斐駒ケ岳に登ることが出来た。記念撮影や食事のあと同一ルートを駒津峰まで下山し双児山経由で北沢峠に。16時には下山した。長時間の行動ではあったが登頂でき全員満足していた。
 こもれび山荘は1日目が満員でしたが2日目は空いており広々とした布団で皆さん休まれた。夜半から土砂振りの雨になり、17日9時30分の林道バスで仙流荘に向かい入浴後、昼食をとり中央道で帰宅した。渋滞もあり19時30分に武蔵小杉で解散した。怪我、事故等ありませんでした。

参加者の宮田秀夫さんからの感想です。

川崎市民登山 山行記(感想)

2015年8月23日 宮田秀雄

百名山を意識し、目標としている方は多いと思うが、私はあまり意識していない。しかし、2009年頃から本格的に登山を始めてから、34座になった。2010年から川崎市民登山に参加し登った百名山も12座になった。3000m峰21座のうち11座のピークハントをした。
今回の2座は百名山の一角であり、仙丈ヶ岳は3000m峰でもある。百名山に登りたいとは思ってなくても、いつか行った山からの眺め、いろんな書物から得た情報で行きたいナ~と思う山である。
まずは、本山行を市民登山として企画、引率してくださった川崎山岳協会の布田さん始め4名の皆様に感謝申し上げたい。ありがとうございました。
 15日は良い天気、16日は天候の影響で午前中からガスがかかっていたが、雨は降らずといった登山には上々の天気でした。17日の帰りは朝から雨であった。7月の蓼科山、車山の山行と言い、天候には恵まれている。
 15日の仙丈ヶ岳は、夜行で行った影響もあり、下りはとにかく睡魔との闘いであった。(時々歩きながら寝ていた。(笑))転ばないように、滑落しないようにすることが精いっぱいであった。北沢峠に着いた時はホッとした。
 しかし、山頂からの眺めは最高だった。鳳凰三山 地蔵岳のオベリスクもくっきり見え、遠くには塩見岳の雄姿を拝むことができた。
 小屋では18時からの夕食の後、直ぐ寝てしまった。お陰で16日は、朝から元気回復。ガンガン行くゾ~。(気合いだけ)
 16日の甲斐駒ケ岳(長野県では東駒ヶ岳と呼ばれ、パンプレット等にもそう記載されていた。・・・長野県民のこだわりか?)  朝のうちは天候は良かったが、ほとんど樹林帯。途中の仙水小屋の水はおいしかった。高度を上げる事にガスが濃くなり山頂では、まったく展望がきかず、残念だった。が、山頂付近の花崗岩のザレバは、滑るので歩きにくいが、燕岳を彷彿とさせ、楽しく歩くことができた。
 16時前には、全員小屋にたどり着いた。小屋での懇親会も昨日とは違い参加者も多く、消灯の前まで盛り上がる。きゅうりのお漬物をわざわざ川崎から持ってきた方もいらし、おいしく頂いた。また、リーダの菅原さんが即席で作ってくれたきゅうりのお漬物も美味であった。ありがとうございました。
 両日、花や風景を見ながら楽しく満足のいく山行であった。今回は北沢峠のこもれび山荘を起点にピストンしたが、甲斐駒ヶ岳は日本三大急登の黒戸尾根から登りたいと思っている。 以上

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