2017年度 春の川崎市民登山「水芭蕉の尾瀬 尾瀬ヶ原から沼を歩く」

主催:(公財)川崎市スポーツ協会 主管:川崎市山岳協会

福島県と群馬県にまたがる残雪の尾瀬を尾瀬ヶ原から尾瀬沼へ歩きます。早朝に川崎を立ち戸倉、鳩待峠から尾瀬ヶ原に下り、至仏山、燧ヶ岳を眺めながら水芭蕉が咲き誇る尾瀬ヶ原を歩きます。尾瀬小屋に泊まり、翌日は尾瀬沼を周回し三平峠に登り大清水に下山します。

期日 平成29年6月3日(土)7時出発 -4日(日) 19時30分頃解散 朝発1泊2日
集合場所時間 JR南武線 武蔵小杉駅 南武線改札前 6時30分より受付7時出発
予定コース 1日目
JR武蔵小杉駅集合7:00出発⇒(関越自動車道)⇒沼田IC→11:00着 戸倉~マイクロバス~鳩待峠12:00発‐山の鼻-牛首-竜宮小屋-見晴十字路16:00着-尾瀬小屋(泊)
歩行時間4時間
2日目
尾瀬小屋7:30発‐白砂峠‐沼尻・尾瀬沼10:00着‐大江湿原-11:00長蔵小屋・尾瀬ビジターセンタ12:00発-三平峠13:00発-一の瀬14:00発-大清水15:30発~(バス)~沼田IC~(関越道)~練馬IC~武蔵小杉19:00着(解散)歩行時間7時間30分
参加費用 26,000円(宿泊代、往復交通費、傷害保険代等)
募集期間 平成29年4月21日(金)~5月15日(月)必着
定員 38名 定員超過の場合は抽選とさせていただきます。(最少催行人数30名)
ただし、4月29日までにお申し込み頂いた方を優先いたします。抽選結果および 参加費振込先等を5月22日(月)頃までに通知いたします。
参加資格 川崎市内在住、在勤、在学者で7時間以上の山道の登り下りに耐えられる75歳以下の方。疾患(心臓障害、高血圧症その他)をお持ちの方は医師と相談の上お申し込み下さい。75歳以上の方は要相談。
申込先 〒211-0051川崎市中原区宮内4-1-2(公財)川崎市スポーツ協会 市民登山係
往復ハガキに氏名、フリガナ、郵便番号、住所、電話番号、性別、生年月日を必ず一名ずつ記入してお申し込みください。夫婦、家族の方は複数名記入可。お仲間と参加される場合、同行者名を最後に記して下さい。
事前説明会 5月26日(金)午後6時30分より 川崎市中原市民館会議室3.4(JR武蔵小杉5分)にてコース、持物、注意事項等ご説明いたしますので参加者は必ず出席ください。
指導員 川崎市山岳協会会員(日山協指導員(山岳)/川崎市スポーツ指導員)が出発から解散まで全コースご案内いたします。
保険 死亡、傷害による入院・通院の見舞金あり
注意事項 ①催行の一週前(5月28日)以降のキャンセルは10,000円、前日および当日のキャンセルは20,000円のキャンセル料を頂きます。

②天候等によってはコース、行程を変更する場合がありますことを承知おきください。
③最少催行人数に達しない場合、中止することがあります。
詳細はこちらのPDF(311KB)をご確認ください。


実施日

2017年6月3日-4日

参加者

36名(男11名 女25名 指導員5名 (布田、磯野、山本、長谷川、金澤)

概要

 今年は雪解けが遅く、尾瀬ヶ原や尾瀬沼を取り囲む山々には残雪が残っていましたが尾瀬ヶ原には水芭蕉がきれいに咲いておりました。尾瀬沼周辺は残雪が木道をまだ埋めており、水芭蕉もようやく咲き始めたばかりでした。天候は快晴の川崎を出発し快晴の川崎で解散しましたが尾瀬の山に中は小雨が降り続きあいにくの天候でした。至仏山も燧ヶ岳も山頂付近は一度も顔を出さずじまいでした。尾瀬小屋を歩き始める時は雨が降っておりましたが尾瀬沼に到着するころには天候が回復し始めました。快晴にはなりませんでしたが雪の上を歩いたり長いコースを歩き、参加者の皆さんは達成感と共に自然を満喫され満足いただけたもものと思います。
 2013年7月以来の尾瀬の市民登山となりましたが皆さん元気に歩いて予定のコースを歩き通してくれました。濡れた木道で転倒しないようにシュロ縄を全員に用意し、安全登山に努めました。転倒される方が何人かおられましたが幸い大きな怪我や事故はなく全員無事下山しております。以上報告します。
コースタイム
 川崎6:55-(関越自動車道)-赤城高原SA-沼田IC-戸倉スノーパークホテル駐車場11:15
 戸倉-12:15鳩待峠-13:15山の鼻-15:30見晴・尾瀬小屋(泊)
 尾瀬小屋6:57-沼尻-大江湿原-10:30長蔵小屋・ビジターセンター-三平下-三平峠-一ノ瀬-大清水-道の駅白沢-高坂SA-練馬IC-20:30武蔵小杉(解散)

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参加者の沼田廣美さんから次の句を読んでいただきました。

○水芭蕉 背に燧ヶ岳 峨峨と
○水芭蕉に かの日の慕情 仄とあり
○陽を集め 陽に濡れてゐる 水芭蕉
2017 6.4 尾瀬にて 沼田廣美

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