2017年度 秋の川崎市民登山「日本200名山 妙義山と荒船山」

妙義山と荒船山

主催:(公財)川崎市スポーツ協会 主管:川崎市山岳協会 後援:川崎市

秋空のもと、奇岩連なる関東の名山「妙義山」と、迫力ある山容の「荒船山」の2座を登ります。下山後の温泉も楽しんでいただけますので、ご家族、ご友人をお誘いの上ぜひご参加ください。

開催日 2017年9月30日(土)~10月1日(日)  朝出発1泊2日3食付
山域 西上州  妙義山と荒船山
集合時間・場所 9月30日(土) 6時45分 JR武蔵小杉駅 南武線口改札前コンコース集合
コース概要 30日(土)
武蔵小杉駅前7:00発⇒(バス)⇒関越・上信越自動車道⇒松井田妙義IC→妙義神社-上毛三山パノラマ街道-石門登山口-石門-(中間道)-妙義神社-磯部温泉「桜や作右衛門」(泊)
1日(日)
磯部温泉8:30-富岡街道(西上州やまびこ街道254)-内山トンネル-(徒歩)-荒船不動-星尾峠-内山-トモ岩-荒船山(経塚山1423m)-荒船不動-富岡街道14:00-(バス)-下仁田IC-上信越・関越自動車道-練馬‐武蔵小杉(17:30頃解散)
参加費用 30,000円
(交通費、宿泊代、3食付、傷害保険代、事務費等含む)
募集期間 2017年8月14日(月)~9月8日(金)必着8月28日までの申込みを優先。
定員 38名(最少催行人数25名) 定員を超えた場合は抽選とします。
参加可否及び参加費振込先は、9月15日頃までにお知らせします。
参加条件 75歳以下の、5時間程度の山道を歩くことが出来る健康な方。川崎市内在住、在勤者を優先しますが、川崎市以外の方も参加可能です。(75歳以上の方は要相談)
申込先 〒211-0051 川崎市中原区宮内4-1-2 (公財)川崎市スポーツ協会 市民登山係 電話044-739-8844
往復ハガキに以下を洩れなく記入してお申込み下さい。
①郵便番号 ②住所 ③氏名(ふりがな) ④電話番号 ⑤性別 ⑥生年月日 ⑦年齢をハガキ1枚に1名ずつ記入してください。(ご家族の場合のみ複数名記載可)友人とご参加の場合は同行者名を記載ください。バスの座席と部屋割を配慮します。
指導者 川崎市山岳協会指導員(日本体育協会山岳指導員他)が全コースをご案内いたします。
保険 国内旅行傷害保険に加入します。死亡、入院、通院、賠償責任等対応。
事前説明会 9月21日(木) 18時30分~20時00分中原市民館・会議室 武蔵小杉駅徒歩3分)
注意事項 ①催行日の7日前以降~前々日までのキャンセルは10,000円、前日と当日は15,000円のキャンセル料金をいただきます。
②最少催行人数に達しない場合は中止とする場合があります。
③天候等により、行程を変更する場合があることを予めご了承ください。
詳細はこちらのPDF(224KB)をご確認ください。



実施日

2017年9月30日(土)-10月1日(日)

参加者

33名(男14名 女19名)

リーダー

5名 布田(川崎山岳会)、菅原、磯野 、武村(NEC玉川山岳部)、 佐藤 (東芝山岳会)

行動概要

1日目は妙義山の石門群を巡り、中ノ嶽神社に下るコース、2日目は荒船山で荒船不動から経塚山を経てトモ岩に向かい、下山は荒船不動に戻るコースで実施しました。2日間とも好天に恵まれ爽やかな市民登山でした。

9月30日(土) 天候:晴
 武蔵小杉を7時10分に出発、渋滞の影響もあまり無く中ノ嶽神社駐車場に10時30分に到着。登山支度・準備体操をして10時50分に駐車場を出発。しばらく車道沿いの歩道を歩き石門群登山道が始まる。すぐに「かにのこてしらべ」の鎖場が現れる。本日の予定は安全を考慮して第二石門の鎖場は通らないため、ここが唯一の鎖場になる。全員に鎖場を楽しんでもらい、第一石門を通って、第二石門を眺めてから第四石門前の休憩場に11時45分に到着。第四石門の中に大砲岩を眺める配置に感心する。休憩の後、大砲岩分岐の展望台に向かい景色を楽しむ。当初、中間道を通って妙義神社に行く予定だったが、途中通行止めのため、この分岐から、第四石門に戻り中ノ嶽神社に向かうコースに向かう。途中、見晴台で妙義山の岸壁や石門群等の景色を楽しみ、13時15分中ノ嶽神社に到着。お参りした後、長い石段を降って駐車場に13時30分到着、石門群巡りの登山が無事終了。
この後、バスで「道の駅 みょうぎ」に移動して妙義神社をお参りする。長い石段を登り見事な本殿を拝み、妙義神社からの眺望を楽しむ。この後バスで本日の宿である磯部温泉「桜や作右衛門」に移動。

10月1日(日) 天候:晴
 朝8時にバスで宿を出発し内山トンネル出口の駐車場に9時到着。荒船不動まで車道はあるが大型バスは通行不可のため、ここから登山開始となる。荒船不動に9時50分着、トイレがここにしかないため、しっかり休憩をとる。登山道は雑木林の中に緩やかな登りが続き11時星尾峠に到着。小休憩して経塚山分岐に向けて出発。経塚山分岐に荷物を置き、経塚山を往復する。経塚山は荒船山の最高点(1422m)で、頂上は狭く樹林帯のため眺めも良くないが、しっかりした石の祠が祭ってある。
 経塚山分岐からは荒船山台地と言われる笹が繁る平坦な道をトモ岩を目指す。もう登りが無いと思うと足取りも軽い。トモ岩には12時20分到着、今まで樹林の中で眺めが無かったので目の前に広がる眺望に感激する。ただ、北アルプスは霞んではっきりしなくて少し残念。宿で準備してもらった弁当を食べ、集合写真を撮って13時にトモ岩を出発。皆さんしっかり歩いてもらって荒船不動に14時15分到着。休憩してバスの待つ駐車場に向けてもう一頑張りして、15時駐車場に無事到着。
 帰りは「下仁田こんにゃく観光センター」に立ち寄った後、武蔵小杉に向けて出発。関越道の渋滞で予定より遅れたが20時15分に武蔵小杉に無事到着。

(報告 佐藤)

コースタイム(登山中のタイムは先頭と後尾で差があるので目安)
9月30日:武蔵小杉7:10出発、10:30中ノ嶽神社駐車場10:50、11:00石門入口、11:15第二石門手前、11:45第四石門広場12:20、12:30大砲岩分岐12:35、12:50見晴台、13:15中ノ嶽神社、13:30駐車場、13:50道の駅みょうぎ、14:10妙義神社、14:30道の駅みょうぎ15:00、15:30桜や作右衛門
10月1日:宿8:00、9:00駐車場9:10、9:50荒船不動10:00、11:00星尾峠11:05、11:20経塚山分岐、11:35経塚山、11:50分岐、12:20トモ岩13:00、14:15荒船不動14:25、15:00駐車場15:10、15:35こんにゃく観光センター16:00、20:15武蔵小杉(解散)

参加者から次の俳句をいただきました。

蒼天の巌(いわお)を透きて秋気立つ
まさをなる宙(そら)広ごれり秋桜
荒船山(あらふね)の甲板に立つ爽籟(そうらい)と

2017年9月30日、10月1日  沼田廣美

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